デジタルツイン -Digital Twin とは?
2002年にミシガン大学の Michael Grieves 教授が提唱した概念で、製品や設備など現実世界の「モノ」をデジタルの世界に再現。仮想空間上で不具合や故障などを忠実にシミュレーションすることで製品の次期モデルの改善に活用する「デジタルの双児」を意味します。
弊社ではデジタルツインを現実世界の広大な空間に適用し、現実の世界で起きている静的・動的な事象をデジタルデータに変換し、誰もが利用可能なプラットフォーム「SYMMETRY」を開発しています。

シンメトリーのターゲット領域

都市計画
- Smart City
- 災害のシミュレーションとモニタリング
- 行政サービスの生産性向上
- 研究開発目的でバーチャル空間を活用


交通・エネルギーインフラ
- Urban infrastructure
- 効率的なインフラの維持管理
- 生活者によるエネルギー利用の最適化
- 現場作業者の生産性向上


建設
- Construction
- 生産性向上による働き方改革
- 労働力不足をテクノロジーで代替
- 事前シミュレーションによる安全性の担保


不動産
- Real Estate
- BIM属性データを活用した資材管理
- 予知保全による施設全体の運用管理
- TCO(総所有コスト)の削減を実現


小売り
- Retail
- オペレーションの改善と店舗の少人化運営
- 在庫管理、ディスプレイの最適化
- リアルタイムの売上データ分析

デジタルツインテクノロジーの開発
我々は、現実の世界で起きている静的・動的な事象をデジタルデータに変換し、誰もが利用可能なプラットフォーム「SYMMETRY」を開発しています。

1. リアリティキャプチャ
LiDAR、 Drone 、 BIM/CIM 、 GIS データにより現実空間のデジタルツインを構築。 VR/AR/ スマートフォン/ PC 等で高速に処理、可視化します

2. マッピング
IoTによるリアルタイムデータ、人工衛星データを基に「現実で行っている事象」をそのまま更新、反映します

3. シミュレート
リアルタイムに更新されるデジタルツインを基に現実世界のシミュレーションを行い、業務の自動化、最適化によるスマートな社会を実現します
シンメトリーの特徴
3D CAD/点群/GIS/交通/エネルギー/気象、等の情報を一元化して処理することが可能

AR/VR/スマートフォン/タブレット/PC、等の様々なデバイスでデジタルツインのサービスを利用可能

プロダクト
2021年7月より、インターネット上のオープンデータや各企業が提供しているAPIを簡単に接続し、各分野ごとのデジタルツインを構築して現場での利用を可能にするプラットフォーム「SYMMETRY Digital Twin Cloud」の提供を開始しています。


建設現場、都市開発、災害対策でのデジタルツインやxRテクノロジーの活用をお考えの皆さまへ
シンメトリーは、各企業で必要とされる様々なデータセットをインテグレートし、最適にビジュアライズします。